総合カタログ
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漂白の記号家庭洗濯の記号タンブル乾燥の記号ドライクリーニングの記号アイロン仕上げの記号ウエットクリーニングの記号1234Case1希釈液をなめたり、一口飲んだ場合Case2原粉末や原液、または多量の希釈液を飲んだ場合Case3誤って目に入った場合家庭用洗剤は主原料である界面活性剤に種々の洗浄力増強剤及び添加助剤を配合してさまざまな用途に適したものがつくられています。界面活性剤は、油になじみやすい部分(親油基)と水になじみやすい部分(親水基)の両方をもっています。そのため、親油基は汚れと結びつき、親水基は水と結びついて、汚れを水の中へ取り出すことができるのです。界面活性剤のもつ4つの作用が総合的にはたらいて、石鹸や洗剤の洗浄力が発揮されます。界面活性剤は、親油基が汚れの表面に向けて集まり、汚れと繊維の間に入り込んでいきます。(浸透作用)汚れを水中に取り出します。(乳化・分散作用)界面活性剤が汚れを包み、繊維に再び付着させません。(再付着防止作用)水ですすげば、界面活性剤といっしょに汚れは洗い流されます。行うべき処置は 印 してはいけない処置は 印毒性上ほとんど問題はないが、まず水で口をすすぐ。誤飲したものを薄めたり、食道や胃粘膜を保護するために、念のためコップ1杯程度の水あるいは牛乳または生卵を飲ませる。様子がいつもと違う場合は医師に相談する。ブリーチ・ブリーチの時はさらにすぐに水で十分口をすすぐ。油になじみやすい部分(親油基)水になじみやすい部分(親水基)>>>詳しくはP77をご覧ください。親水基親油基すぐにコップ1〜2杯の水あるいは牛乳または生卵を飲ませる。無理に吐かせてはいけない。吐物や泡が気管に入ると肺炎をおこす可能性がある。自然に嘔吐が生じた場合は、吐物を吸入しないように注意する。嘔吐や下痢症状が激しかったり、様子がおかしい場合は医師に相談する。酢、フルーツジュースを飲ませるのは好ましくない。中和熱が発生して、損傷をさらにひどくしてしまう可能性がある。嘔吐や口内・咽喉・食道・胃粘膜の障害による痛みや刺激がみられる。症状が激しい場合、虚脱状態、チアノーゼ、呼吸困難・昏睡状態となる可能性もある。こすらずに、すぐに水で洗眼する。症状が軽減しない場合、医師に相談する。刺激によって充血や疼痛が生ずることもあるが、重大な障害となることはない。こすらずにすぐ流水で15分以上洗眼し、医師に相談する。刺激によって充血や疼痛が生ずることもあるが、重大な障害となることはない。家庭洗濯(洗濯機洗い)ができます。記号の中の「数字」は洗濯液の上限温度です。「 」は「線なし」よりも、弱く、「  」は更に弱い洗濯機での洗い方です。「手洗い」をします。洗濯液の上限温度は40℃です。家庭での洗濯はできません。パークロロエチレンなどの溶剤を使用します。石油系溶剤を使用します。ドライクリーニングはできません。ウエットクリーニングができます。ウエットクリーニングはできません。ブリーチ・ブリーチの時はさらにブリーチ・ブリーチの時はさらに財団法人日本中毒情報センター資料よりHome Care [ホームケア]塩素系漂白剤や酸素系漂白剤で漂白ができます。酸素系漂白剤のみが使えます。漂白剤は使えません。家庭でタンブル乾燥ができます。「点(・)」は乾燥温度を表します。「・ ・」はヒーターを「強」などに設定します。「・」はヒーターを「弱」などに設定します。タンブル乾燥はできません。アイロンを掛けることができます。「点(・)」はアイロンの底面温度の上限を表します。「・・・」は200℃(高温)まで「・・」は150℃(中温)まで「・」は110℃(低温)までアイロンは掛けられません。洗剤の組成界面活性剤のはたらき汚れ落ちのプロセス汚れを落とすしくみ取り扱い絵表示の意味●界面活性剤の構成口内に刺激や痛みがみられることもある。761.2.3.「わたしにいいもの 選べるマンスリー」「わたしにいいもの 選べるマンスリー」掲載されているすべての商品(販売終了商品、販売終了予定商品は除く)にマンスリーパックが設定できます。よくあるご質問洗濯の基礎知識ホームケア商品を誤って飲んだ時などは次の処置をしてください。ランドリーアドバイス 洗濯の基礎知識

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